ドコモのAndroid端末「LYNX SH-10B」(シャープ製)にて、同社の電子書籍アプリケーション「millmo Book Player for SH」、ウィジェット「millmo for SH widget」の提供を開始した。LYNX SH-10B端末にプリインストールされた形で提供される。
「millmo Book Player」は、アプリベースで同社運営の販売サイト「デジコミストア」や「デジフォトストア」と接続し、コミックや写真集コンテンツを購入できる販売機能のほか、著作権保護に対応したコンテンツの管理・閲覧機能を搭載。アプリを起動した状態で、コンテンツの購入・管理・閲覧が行える。現段階でAndroid端末が、キャリア決済に対応していないことから、決済手段として「Yahoo!ウォレット決済サービス」(提供:ヤフー株式会社)を採用した。
ミルモでは、アプリの開発にあたりパケットビデオ・コーポレーションのマルチメディア・アプリケーション「MediaFusion」をCMSとして活用したほか、携帯向けのDRMソリューションにも同じくパケットビデオの「SDC」を採用。電子書籍のコンテンツビューワーには株式会社セルシスと株式会社ボイジャーが提供するライセンスプログラム「Ride On Solution(ライドオン・ソリューション)」を採用し、技術情報の開示を受けてミルモが開発した。
「millmo for SH widget」では、端末の待受け画面に設定するウィジェットで、millmo Book PlayerやMusic、Videoなどミルモの展開する各種コンテンツにワンクリックで誘導する。millmo Book Player for SH、millmo for SH widgetは、ともにLYNX SH-10Bにプリンストールされる形で提供されるが、Android Marketからの無料ダウンロードも可能。
「デジコミストア」「デジフォトストア」の電子書籍コンテンツの取次業務は、株式会社ビービーエムエフ(本社:東京都千代田区、代表:谷口裕之)が担当。23日現在でコミック 3,000話、写真数 50タイトルを用意している。「あくまでも開設時のコンテンツ数。今後随時拡充していく」(ミルモ)
ミルモでは、今後も各社の協力を得ながら、Android端末向けのアプリケーションやサービスを拡充させていく考え。年内を目途に、millmo Book Playerの他の端末への対応や、他ジャンルのコンテンツ提供などの準備を進めている。